成田市の住宅の定期点検で一番多く気にされている壁紙（クロス）のメンテナンス。自分で出来る修繕方法を教えます！ | 成田市でリフォームを行う際に参考としてご覧いただける様々な記事を更新

最近は住宅の定期点検に行ってます！

壁紙（クロス）を自分で出来るメンテナンスできれいに保とう！

目に見えるクロスの隙間は皆さん気になるところの一つですよね！

木造住宅も鉄筋コンクリートマンションも必ずと言っていいほどクロスの隙間はできてしまいます。

理由はクロス自体の収縮もありますが、 木造住宅の場合は下地の木材の乾燥収縮や膨張で、石膏ボードが動く場合があります。

また、軽量鉄骨が下地の場合は鉄の膨張と収縮で石膏ボードが動く場合がありますね。

季節の温度変化や湿度、生活する上での空調の温度変化で収縮と膨張を繰り返すためにどんな住宅でも目に見えない下地は動いているものです。

定期点検の際にちょっとした隙間は直してくれることが多いのですが、ほとんどの工務店が新築後の短期保証が1年～2年になっています。

（工務店ごとに短期保証の基準と内容や期間が違いますのでご自身の保証書を確認してみましょう！）

でも大丈夫！

クロスの簡単な補修は自分自身でも割と簡単にできます！

クロス補修に最適なのがこちらのジョイントコークです！

ホームセンターにはクロスやコーキング材のところに置いてあることが多いです。

後からコーナー部分の処理をする場合はこちらのキャップが黄色いタイプのジョイントコークMがおすすめです。

理由は2つ。

パッケージにも記載がありますが、ツヤ消し＋ノンブリードということです！

クロスってそこまでツヤがないですよね？

なので、艶消しのほうがなじみやすいのが1つ目の理由です。

コーキングを打った時はツヤがあるので「あれ？」と思うかもしれませんが、乾くとツヤがなくなってきます。

そして、ノンブリードとは簡単に言うとホコリが付きづらいというところです！

これが2つ目の理由です！

水性のコーキング材ですので多く塗ってしまっ水で絞ったスポンジやウエスで素早くふき取ってしまいましょう！

クロス面に残ると色が変わりやすいので将来的に補修した箇所がわかりやすくなってしまいます。

使用方法に

”外コーク方式での使用にお勧めです。”

と書いてあります。

外コーク方式って何？ってなりますよね？

外コーク方式とは壁紙を貼ったあとにつなぎ目を隠したり、壁紙の剥がれを防止するため行う方法なので、現在クロスが貼ってある状態のメンテナンスに最適な方法ということです。

ちなみに、ジョイントコークAという青いキャップのものは

”内コーク方式”となっていますので、

簡単に言うと剥がれたクロスを貼るときに使ってほしい材料です。

それでは早速、先端をカッターで斜めにカットしていきましょう！

作業中に先端が固まってしまうことはないと思いますが、一時保管で時間がたつとゴム状になって先端から出てこなくなります。

その際は針のようなもので再度貫通させるか、カッターでもう少し斜めに切ってコークが出るように調整してください。

クロスの隙間にジョイントコークを絞りながら充填していきます。

私は指でならすときれいに仕上がるのでよくやるのですが指先が結構荒れますので自己責任でお願いします！

こんな感じで隙間が埋まりました！

クロスの隙間は自分で治せます！

ちょっとしたことですが目に見える壁紙がきれいなのは気持ちがいいものです(^^)

ただし！

吹き抜けや階段部分は高所作業で危ないのでそこだけはお勧めいたしません！

はしごや脚立も使い方を間違えると事故の元です！

成田市にあるLIFE DESIGNでは高所のクロスの隙間処理も承っております。

お気軽にお問い合わせください！

ジョイントコークには色がいっぱいありますので参考に！

ジョイントコークA　40色

ジョイントコークM　6色

※ヤヨイ化学販売株式会社ホームページより