成田市で収納拡張工事を行いました!(床仕上げ→壁下地編)

query_builder 2022/08/22
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成田市で収納拡張工事を行いました!(床仕上げ→壁下地編)



今回は天井の高さが低くなると使いづらくなるというご要望があったので、床は奥まで張らずに壁が来る位置までとしました。


奥行で45㎝、横は2.7mほどの拡張になります。

畳で言うと0.75畳ほどですが、部屋にあるものをほとんど納めることができる収納になるので部屋は広く使えるようになります!


壁になる部分に床合板の受け材になる根太を下地としてビス止めしています。


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後ろの壁になる部分に1本木材を入れて壁の下の部分の受け材にします。


今回はコスト重視としたのでフローリングは貼らずにラワン合板のまま仕上になります。


壁になる部分に下地の間柱を入れていきます。

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斜めの天井材の下地の写真を取り忘れました(;'∀')

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屋根の斜めが難しいですね~(^^;


新しい材料と元々あった間柱を入れます。

木材が高騰してますので材料節約です!


間柱のピッチは455㎜です。


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間柱のピッチ455㎜には理由があります!


日本の建築は昔から「尺(しゃく)」という単位で寸法を取っていました。


1尺(いっしゃく)=30.3㎝(303㎜)

1寸(いっすん)=3.03㎝(30.3㎜)≒約3㎝

1分(いちぶ)=0.303㎜(3.03㎜)≒約3㎜


すごい中途半端でわかりづらいと思います。


余談ですが、昔話の一寸法師(いっすんぼうし)の1寸は3㎝くらいです。


新築住宅でも使われる合板やべニア、石膏ボードなどのサイズは910㎜×1820㎜のサイズを中心として作られています。


ホームセンターで売っているものも同じですね!


その合板や石膏ボードに合わせた下地を作ろうとすると、303㎜ピッチや455㎜ピッチで下地が必要ということです。

DSC02067 - コピー

次回は仕上工事で完成予定です。

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