成田市で収納拡張工事を行いました!(解体→床下地編)

query_builder 2022/08/21
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成田市で収納拡張工事を行いました!(解体→下地編)



今回は縦に入っている薄い柱(間柱といいます)を外していきます。

下の釘が錆びててこれもまた外しづらい!


間柱は内壁や外壁を止めるための下地として使われていますので、耐震計算には使われていません。

木造住宅では地震力には対応していない部材です。


柱は屋根を受けている必要材なのでそのまま残します。


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1本ずつ外していきます。


下部に釘が2本止まっているので外していきます。


この間柱は壁を移動した際も使うのできれいに外していきます。

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床を受ける構造材(梁)がないので赤いラインの部分に受け材を入れていきます。


梁(はり)は床の荷重を受ける構造にする必要があるので高さのある材料を使います。


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通常の木造在来工法の骨組みでは、10.5cm×21.0㎝位の木材を使いたかったのですが、今回はホームセンターで購入できる2×10(ツーバイテン)の材料を2本抱き合わせて使いました。


元の構造の高さが違っていたので、足し算と引き算で現在の高さに合うように高さを計ります。


ここが一番難しいところだと思います!

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元々斜めに設置してあった部材(火打ち梁といいます)を避けるように設置しました。

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2本を抱き合わせてビスで貫通固定しました!


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受け材ができたので今度は床の骨組み(根太といいます)を組んでいきます。


ピッチは303㎜です。


今回は床の高さが少し上がってしまったのですが、2×4(ツーバイフォー)の材料を根太にします。

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ホームセンターで購入できるツーバイフォー材は反りがあるものも多いので材料をよく見て買うようにしましょう!


これで床の下地は完了です!

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